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物を捨てないニュージーランド

2007
12/20
*Thu*
 先日、酔ってノスタルジックになったついでに、知人から貰った「北の国から 2002遺言」のビデオを見ていたら、五郎さん(田中邦衛)が、捨ててあったゴミで家を作ったというくだりがあった。日本の大量消費社会に対する倉本總なりの風刺(あるいは警鐘?)なのだろうが、ニュージーランドに住んでいると、この国では物がカンタンには捨てられることがないことを実感する。 

 ニュージーランドに住んだ経験のある人ならお分かりになると思うが、「こんなものが売れるの?」という古びたものでも、蚤の市やインターネットのショッピングサイトで取引されている。Avondaleの競馬場で毎週末に開かれるフリーマーケットに行くと、野菜や中国からのバッタもん販売に混じって、中古のネジや釘などの工具、ひびの入った食器、履き古した靴が売っている。 有名なオンライン取引サイト Trade Meを見ると、映りが悪いと断りを入れたテレビ、時々止まってしまう芝刈り機、学校の美術の時間に作った木工品など、ありとあらゆるものが個人売買されている。

 どうせ捨てるなら、その前に誰かに売っちゃおう!と思うのか、まだ使えるけど、うちではいらないので、誰かに買ってもらおう! という主旨なのか?どっちだろう。
 先日、自宅でガレージセールスをしたときは、「こんなの売れるのかなあ?」という古着を出しておいたのだが、すぐに売れてしまった。何が一番売れたって、子供服と男物の服だった。多分みんな、売れるものなら売っちゃおうと思うんだろう。

 で、多分次の3つのことが言えるのではないだろうか。

①ニュージーランドの人は物を大切にする。

②ニュージーランドの人はケチだ。

②ニュージーランドの人は貧乏だ。


 大きな家に住み、お金持ちそうな人でも、穴の開いた服を着ていたり、乗ってる車が日本ではお目にかかることの出来ない古いものだったりしてるのを見ると、余計なものにはお金を掛けない、ケチな人(つまりお金持ち)というのは①、②に当てはまるのではないだろうか。

 そして、私は本当のところは③ではないかと思っている。単一民族国家で一億総中流を目指した日本に住んでいると想像もつかないが、ニュージーランドは多民族国家であり、格差社会である。持つ人、持たざる人の差は、歴然としている。格差の下半分を占めるのは、ニュージーランド以外の国からやってきた人たちであり(彼らもニュージーランド人ということになる。)、彼らが消費社会の結末、いや受け皿になっているのが実状であろう。 

 日本が少子社会に突入し、海外からの労働力が必至になってくるこの先数十年は、そして国際的な競争力が低下してくる将来は、きっと物を捨てる社会から、ものを大切に使う社会に変わっていくだろう。
 
 
北の国から 2002 遺言北の国から 2002 遺言
(2003/06/18)
田中邦衛、吉岡秀隆 他

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Toshi

Author:Toshi
旅行の仕事で世界をまわるうちに、海外に住みたいという思いを募らせ、2001年に家族とともにNZに移住。ワーホリサポートエージェント勤務を経て、2005年独立してオークランド留学センターを設立。
海外添乗、海外移住、海外起業、、、、若い頃には思ってもなかった人生を歩んでいます。
海外でのビジネスは、山あり、谷ありだけど、家族や友人に支えられてまだまだ頑張ります☆
今年も「開花」を目指してポジティブに頑張ります。



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