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This Category : 半径5メートル

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ニワトリたちの近況

2011
01/09
*Sun*
ニワトリたちには、なるべくノビノビした環境で過ごして欲しいので、日中は小屋のドアを開けておきます。ニワトリたちは好きなように歩き周り、芝を食べたり、地面を掘ってミミズや虫を探したり、とても楽しそう。


だが!


彼女たちの行為は、破壊行為に近く、家の軒下や花壇の周りを掘ったり、うんちはあちこち撒き散らすし、そのせいでハエが発生するしで、いくら空より広い心を持った人でも、「これはまずいやろ。」という悲惨な状況。どこか1箇所に閉じ込めてしまわないと、家の敷地が全部ひどいことになってしまう!


にわ1

にわ2
かなり掘り返されたので、あわててレンガをおきました。

にわ3
バラよ、すまん。 


柵を作るにしても、地面に杭を打ち付けるようなことはしたくない。日曜大工なんて、得意でない僕にも出来るような柵はあるだろうか?

奥様とDIYにはまって、テレビ台など小さな家具を手作りしているShinちゃんに相談して、いろいろなアイデアを貰いました。そして、そのアイデアをベースに可動式の柵を作ることにしました。

“細い木を組み合わせて、チキンワイヤーを貼り付けた柵を作り、それが風で倒れないように、大きめの土台にくっつける。” 

方向性が決まり、Burning Warehouseというホームセンターに行きました。ガーデニングコーナーに行くと、まさに柵に出来そうな、Trelisが目に止まりました。大きさもお値段も、ばっちグー。元来、日曜大工の不得意な僕が、一から柵を作れるはずはないので、これを代用することに決めました。そして、ドアを端っこにつければ、なんとかなるのでは?


ガレージの中で、とんてんかんてんすること約2時間。 


じゃーん、完成しました。

にわ4
足下の台は、いらなくなった廃材を利用。

にわ5
そして、ドアの部分は先日購入した木箱の蓋を利用。


彼女たちの跳躍力を計算すると、飛び越すには微妙な高さなので、今のところ大丈夫なようです。この柵の中の芝は、もうだめになってしまうでしょうが、フリーレンジで飼うことに決めたので、仕方がないですね。




さて、このようにフリーレンジでのびのび過ごしているニワトリたちですが、観察していると、どうやら上下関係が存在しているようです。
にわ6
左から、ミキ、ラン、スー。


まず一番偉そうにしているのが、ランちゃん。ランちゃんがえさ箱でえさを食べてるところに、他のニワトリがやって来ると、すぐさまその横顔を鋭いくちばしでつつきます。ランちゃんは左目だけが三白眼で、ニンゲンの僕でさえ、目をあわすのが怖いです。関東で言うところの、「ガンを飛ばす。」、大阪で言うところの、「メンチ切ってる。」状態です。僕が中学の頃、植村くんという体の大きなヤンキー君が、「お前、何メンチ切っとんねん。」と、学内ですごみを聞かせていましたが、まるで植村くんのようです。このままでは、ランちゃんは、僕の中で植村くんという名前に変わってしまいそうです。

その次に偉そうにしてるのがミキちゃん。ミキちゃんは、ランちゃんにメンチを切られると、ひゃーっと逃げてしまうくせに、スーちゃんには、遠慮無くつつきます。ミキちゃんを見ていると、まるでランちゃんの腰巾着のようです。

スーちゃんだけが、他の2羽からつつかれて、反抗もできずにいるわけですが、実は我が家ではスーちゃんが一番評価されています。あきらかに他の2羽よりも好奇心が強く、えさをかかえているとすぐに近寄ってきます。手から直接えさを食べるので、あげる側としては可愛いものです。一番肌つやがよく、そして毎日コンスタントに卵を産んでくれます。無意味に鳴き声をあげることもありません。優等生ほどいじめられるのでしょうか。


こういう3羽を見ていると、クラスの中でいじめがあるのを解決しなくてはいけない、担任の先生のような気持になります。金八先生のものまねをして、「人はひとりでは生きていけません。人という字は、人がお互い寄りかかっているのです。」とニワトリたちに語りかけてみましたが、「俺たちは人ではないんだよ~!」と、松浦君、加藤君ごとく、ランちゃん、ミキちゃんには無視されてしまいました。


ほんとっ、学校の先生って大変な商売だなあ。 今のところは、いじめはまだまだ小さなレベルですが、これがエスカレートしていくようなら、ランちゃんを隔離しようと思います。「俺たちは腐ったリンゴじゃねーんだよ。」と言われても、隔離します。



とは言え、毎日卵を産んでくれるニワトリたちはやっぱり可愛いものです。

にわ8
1月3日産

にわ9
1月7日産


だんだん色が濃くなっているように思います。
若鶏ほど色が濃く、歳を取ると白くなる。とファーマーに教えてもらいましたが、うちに来てから3羽とも生活環境がよくなったのか、まるまる太り始めたし、毛色もよくなり始めました。いい卵はいい環境から!


ニワトリ購入代 $5x3羽 = $15

柵の製作代 $26
木箱代   $20
配合えさ代 $10  (残飯でも何でも食べるので、あまりかからない。) 


12月31日~1月7日までの、産卵数合計 21個。


ちなみにスーパーで、フリーレンジの卵1パック(12個)は約$5。



もとを取るには、まだまだ時間がかかりそうです。。









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ニュージーランドにもIKEAを!

2011
01/06
*Thu*
木製で、それでいて安価なBar Stoolが欲しくて、毎日 Trade Me という、ニュージーランド最大のオークションサイトをチェックしていたら、手頃なサイズのスツールが売りに出ていた。

Trademe

オークション締め切り時間には、外出することになっていたため、少し高めの値段をbidしておいたところ、帰宅したら、他に競争相手がなかったようで、自分のものになっていた。

2脚でNZ$65(日本円だと約4300円)。木製品の新品を買うとどうしても1脚100ドルは下らないので、まあまあいい買い物が出来た。

サイトにはこの商品がIKEAの製品と書かれていたので、僕にとって人生初のIKEA製品。
IKEAはニュージーランドにないし、日本上陸も2006年なので、「名前こそ聞けど、実物知らず。」の家具。

2日後に海外に引っ越すという売り手のところに、喜び勇んで取りに行ったところ、解体された状態で渡された。本体の一部に、日本語のシールが貼られていたので、このスツールは日本のIKEAから来たようだ。「はい、これは部品です。」とネジ類はビニール袋にひとまとめ。設計図もない。

元来、家具の組み立ての苦手な僕にとって、設計図のないものを組み立てるのは難しいのでは?

しかし、そんな不安も、ふっとぶIKEAのBar Stool。蒸し暑いガレージで格闘すること20分。案外簡単に1つ目の椅子が完成した。

そして、2つ目に取り掛かろうとした時に、というか、実はその少し前から気づいていたのだが、どう勘定しても、組み立てに必要なネジ類が不足している。あたりを見回しても、転がっている様子もないので、売り手に連絡をしてみた。

しばらくして返ってきた返事は、「家にあった部品類は全部袋に入れた。再度探してみたが、どうしても見当たらないので返金をします。」という、正直そうでありながら、実は部品が足りないことは分かっていたのでは?という疑惑をも感じる内容。

でも最初から分かっていたら、そのように言ってただろうし、全額返金するという言葉を信じて、口座番号を伝えておいた。しかし、“出来るなら、正直者でありたい”と心の片隅のまじめな僕が「1個はちゃんと完成したから、1個分だけ返して貰えよ。」と、全額返金してもらってラッキー!という、別の意味で正直な僕の心をくすぐる。2分続いた葛藤の末、結局1脚分$35を返金してもらうことに。


さて、足りないパーツを補うのに、僕は完成しているもう1脚を再度解体し、ネジのサイズを測り、近所のホームセンターへ走った。骨折男なので、走ったというより、よたよた足を引きずって行ったという表現の方が正しいわけだけど、気持ち的には、“同じサイズのネジを見つけたら完成やん。半額浮いてラッキー~!”と、ホームセンターに向かって、走ったようなものだ。


しかし、どうしても見つからない部品がこれ。

Trademe
右側の止め具。ホームセンターをはしごしたけど、「これは家具に使うもんだな。うちでは扱ってないよ。」と、毎日ネジコーナーで働いているスタッフから、非情な返事。

さあ、困った。

形としては、組みあがってはいるものの、こいつがないと、がしっとした安定感を得ることが出来ない。風邪で数日寝込んで、いきなり立ち上がったときのように、ふらふら不安定な椅子だ。


頼みの綱は、友人で家具職人のAkiraさん。
彼になんとか出来ないか相談してみよう。  

ということで、この椅子の顛末はまた後日。




せっかくなので、IKEAがなぜニュージーランドにないのかを調べてみた。
インターネットで検索したところ、日本上陸と同じ2006年に、「IKEAがニュージーランドに上陸!」というニュースが大量に流れたようだ。掲示板サイトでは、「IKEAが来るの楽しみ!」「メルボルンに旅行に行ったときにIKEAに行ってショックを受けた。ニュージーランドにもついに来るのか!」という、歓迎ムード。新聞は、「IKEAは、Albany方面で土地を探しているらしい。」「いやハミルトンが名乗りを上げているらしい。」「どうやら、Mt Wellingtonで決まったようだ。」と、IKEAの動向に注目。 

しかし、その後IKEAは、ニュージーランドへの上陸を断念したと発表。いくつかのメディアで、「Mt.Wellingtonでのオープンを狙っていたが、近隣の家具店から出店反対のシュプレヒコールがあった。」とも報じられているが、どうやらそれが一番の理由のようだ。

安くて質のいい家具が流入すると、安くて質の悪い家具店も、質はいいけど値段の高い家具店も、危機にさらされることになる、というので、IKEAの上陸に強硬に反対したようだ。政治的な利権に関しての情報は見られなかったので、純粋にIKEAが、「人口も少ないし、ニュージーランドなんか、もういいや。」と、出店意思をさっさと撤回したのだろう。

それにしても悔しい結果である。ニュージーランドに住んでいると、値段と質のバランスの悪さに閉口することがよくあるので、大きな市場を舞台に、格安で高品質のものを販売しているRetailerが羨ましくて仕方がない。人口が少ない場所でも、大量消費の場所と同じような活況な市場が生まれる。ということはあり得ないかもしれないけれど、少しでも近づく努力をしていくことが、ニュージーランドの経済発展の鍵でしょうね。





Trade Me のオークションは、締め切り後2分待っても他のbidがないと終了。
人気商品だと、締め切りを過ぎても、以下のようなバトルが繰り広げられます。
Trademe3


ニュージーランドで、どうしてもIKEA商品を手に入れたい方には、このサイト。
オーストラリアのIKEA商品を購入代行してくれます。
http://www.myflatpack.co.nz/MYFLATPACK/Welcome_to_MYFLATPACK.html

キャンディ&キャンディーズ

2011
01/01
*Sat*
新年あけましておめでとうございます。

静かな正月を迎えています。

夕べはJustin TVというインターネットプログラムで、紅白歌合戦を鑑賞しました。時差が+4時間なので、ニュージーランドの12時になって、ようやく放送開始。いつもならビデオに撮ったものを日本から送ってもらっていたが、生放送を見れるなんて、やっぱりインターネットって便利。 ゲゲゲの女房、AKBなど、始めてみる芸能人や、今年の流行歌や、お馴染みの演歌など、楽しく鑑賞しました。

明けて、1日。朝10時に、知人のKiwi familyから、「日本に行きたいんだけど、どのツアーがいいか相談に乗ってくれないか?」という電話で起床。ニュージーランドの人にとっちゃ、1月1日なんて、特に意味のない日なんだろうな。

目が覚めたことだし、ニワトリの様子でも見るか、と小屋に近づいてみると、「くわくわ、くーくー」なんだか騒がしい。小屋の扉を開けてあげると、すぐに飛び出して散策開始。なんだ、外に出たかったのか。



あっ、そうだ! うさぎのキャンディにも、にわとりキャンディーズに会わせてあげよう。


「なに?なに?」
candy & candies1



ほら、あっちを見てご覧!




「あっ、あれは何だ?」
candy & candies2



基本的に、外敵のいない人生を送っているキャンディにとって、動くものは、みな姉妹。



「おーい、遊ぼうよ~!」と、無邪気に近寄った。
candy & candies5




「何、この子?」「誰か話をしてあげて。」「スーちゃん、あなたお喋りしてあげてよ。」
candy & candies3


キャンディ:「こんにちは! わたしキャンディ!」
スー:「こんにちは! わたしはキャンディーズのスーよ。 年下の男の子募集中。」
キャンディ:「わ~、偶然、みんなキャンディがつくのね!」
スー:「ここの旦那が名付けたのよ。3人だからって、安易よね。しかも、今朝になって、『あっ、うさぎもニワトリもキャンディだ!』って気づいたらしいのよ。お馬鹿さんでしょ。」
キャンディ:「ほんとだね~。」
スー:「私たち、普通の女の子に戻りたいわ~。」
candy & candies6


という、会話があったかどうかは、分からないが、彼女たちはそれなりの交流をしていました。



今日の卵は2個。1つはスーちゃん産であるのを確認しましたが、もう1つが誰のものか分かりません。
早く3個並ぶといいなあ。 
candy & candies7



祝、ご出産(卵)

2010
12/31
*Fri*
一夜明けて、卵を産んでいるかと小屋の中を見てみたが、その気配はない。

まだ場所に慣れてないのかな。


うちの鶏小屋というのは、このように大木を取り囲んだ鳥小屋を利用したもの。

腐葉土が地面いっぱいあるので、鶏たちもきっと気にいるはずだ。

にわとり1


作業をするため、ちょっと外に出て下さい。

(このあと、キャンディーズは庭のあちこちを探検し、土があると掘り返して虫を探していました。)
にわとり2


「常にきれいな水をあげること。」と、昨日教えてもらったが、用意した容器では鶏たちが掘り返した土に埋もれてしまって、意味をなさない。 そこで、レンガを積み上げて高さを調整。えさ箱も横にくっつけた。
にわとり5

そして、とりあえず身近にあったものでカバーして、なるべくゴミが入らないようにした。
にわとり6


にわとりも鳥の一種。止まり木に止まる習性があるとのことで、いくつかあった棒を適当にさしてみる。
にわとり7

登るんかな?
にわとり8


そして、卵用の巣箱。
Noshというスーパーで貰った木箱に干し草を入れてみる。

にわとり3


ゴルフボールを入れておくと、卵と間違える。つまり、そこが産卵場所と認識するそうです。
にわとり4



と、ここまで準備して一段落。


お茶でも飲んで、のんびりしようっと。。



しばらくして、



「卵!卵産んでる!!」という娘の興奮した声。



見に行くと、スーちゃんのおしりの後ろに卵が!!! やった~!

にわとり9



手に取ってみると産みたてほやほやの暖かさ。サイズだってなかなかのものだ!

にわとり10



さあ、割ってみよう。




おおっ、なんという輝き!

にわとり11


白身もぷっくり膨らんでいる! 


まさに、「産みたて」ほやほやの卵を、この後「卵がけご飯」として頂きました。


その口当たりの、なんとリッチなことか!


とっても美味しかった! 



卵を産む鶏たちは、人生の後半になってくると、鶏肉として処分されてしまうのが運命だそうです。

このおうちにやってきたので、君達はお肉になることはないから、寿命が来るまで安心して過ごして、そして美味しい卵を産んでね。



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さあ、今日で2010年も終了です。


今年も充実した一年が過ごせました。これはやっぱり、支えてくれている家族や友人や、仕事関係の方々など、周りの方のお陰です。来年も感謝の気持ちを忘れず、頑張っていこうと思います。

来年はウサギ年。

みんなで、ぴょ~んと、飛躍しましょう!


うさぎ年
へ?



にわとりキャンディーズ

2010
12/30
*Thu*
かねてから飼ってみたいと思っていたニワトリを飼うことにした。


目的はもちろん、新鮮な卵!


鶏を飼うのに有効なウェブサイトはもちろんTrade Me.

調べてみると、生後16ヶ月~19ヶ月くらいのBrown Shaverという種類が、10ドル前後で売られている。もっと若い鶏が、養鶏ファームではいい卵を産む、バリバリの主力選手だそうで、売りに出されているのは、力の衰えが見え始めたベテラン選手。とは言っても、鶏の寿命は4,5年で、この先も2年は卵を産み続けるので、まだまだ十分な戦力となる。なんといっても1年に300個もの卵を産むのだから、一般家庭にとっては、野球に例えると、ダルビッシュ級のエースと呼んで差し支えがないだろう。


いくつかのファームの中でも格別に安く売りに出しているPakurangaのファームに連絡を取ってみる。5羽25ドルとのことだが、スペース的に、我が家で飼えるのは3羽ほど。3羽でもかまわないというので、早速行ってみた。

鶏2
鶏4
鶏5
鶏6


広々とした敷地で、鶏たちがのんびり過ごしている。

こんなふうに育てるのを「Free Range」といい、卵の質も当然良くなる。

オーナーさんが、網を使って3羽を捕まえ、持っていった箱に厳重に入れてくれた。値段は3羽で15ドル。取れたて卵やえさも一緒におまけしてくれた。

鶏1


さあ、家に到着。

我が家の鶏小屋は気に行ってもらえるだろうか。

鶏7


「ここはどこ?」と目を丸くさせる鶏たちは、喉の奥から絞るような、くー、という鳴き声を時々出しながら、小屋の中の様子を見ている。

鶏8


3羽なので、もちろんグループ名はキャンディーズ。

手前がランちゃん、左がスーちゃん、右がミキちゃん。
鶏9


見ていると、地面を一生懸命掘って、虫を探しては食べている。



飼い主としては、卵を産んでくれる環境を整えないといけない。えさや水のみ場、産卵スペースなど、やらなくちゃいけないことは山積み。そういったことはまた明日。



鶏11


おやすみ~!




13歳

2010
12/24
*Fri*
今日は12月24日。クリスマスイブだ。

日本のことを想像してみよう。

山下達郎とWham!の曲が一日中かかって、街のあちらこちらでイルミネーションが飾られ、おしゃれしたカップルたちが夜の街を埋め、店頭ではクリスマスプレゼントやケーキの最後の販売に大忙しで、テレビをつけると恋愛ドラマやクリスマスライブショー。 

で、26日になると、クリスマスイルミネーションは全部片付けられて、今度は門松が現れて、世の中はいっせいにお正月の雰囲気に早代わり。

日本に住んでいたのが、もう10年も前のことなので、10年前の記憶を蘇らせると、だいたいこんな感じかな。
多分、今もあまり変わらないと思うんだけど、どうでしょうか?

若者たちにとって、イブの夜は、演出の腕の見せ所だから、張り切ってる人も多いだろうね。


僕の笑える思い出は24歳の時と25歳の時のイブ。

その頃は、横浜の社員寮に住んでいて、仕事は毎日毎日海外添乗。今日が何曜日で、何の日か、という感覚も当然狂ってくる。23日の夜遅く日本に帰国し、24日は昼頃まで眠っていた。洗濯をして掃除をして、添乗レポートを書いて、夕方に。やることもなくなったので、映画でも見ようと関内へ。見たかった「Body Guard」はすでに、上演10分を過ぎていたけど、次の回を待つとすごく遅くなるので、途中からでも見ることに。かろうじて一番前に空席を見つけて、ケビン・コスナーの格好よさを堪能した。「あ~、おもろかった。」と、映画が終わって席を立って後ろを振り返ると、なんとお客さんは全員カップル!その時初めて今日がイブだと気づいた。それが24歳の時。次の年は、24日に日本に到着し、寮に到着したのが夜の10時過ぎ。カーテンを開けると、向こうの丘の上に立つ磯子プリンスホテルの窓一面に、大きなクリスマスツリーのイルミネーション。「綺麗だなあ。」と思ったその瞬間、「あっ、今日はクリスマスイブ!」と気づいた。彼女もいなくて寂しいとかは思わず、2年続けてクリスマスの存在をほぼ意識していなかった自分に笑ったものでした。

ニュージーランドでは、クリスマスイブよりもクリスマスの当日が一大イベントで、これは日本で言う正月と盆とが全部一緒にやってくるような感じです。クリスマスに向けての商戦は日本よりも激しいのではないかと思うくらい、12月はどこの商店でもセールスを展開し、人々は家族や友人に渡すプレゼントの購入に忙しい。25日には、家族、親戚一同が集まりチキンを食べ、伝統的なクリスマスプディングという、ずっしり重量のあるケーキを食べ、プレゼントを交換して過ごします。25日は何処のお店も閉まっているのが基本で、この日にどこかに出かけようという人もあまりいないようです。明けて26日はBoxing Dayという祝日で、元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日であったことから"Boxing Day"と言うそうです。この日は、ニュージーランド中のお店が、年内最後の売り尽くしとばかりに、Boxing Day Salesをするので、ショッピングモールは超大賑わいです。


話しはそれて、12月24日はうちの娘の誕生日。

今日で13歳になりました。

英語で言うと、Thirteen。とうとうTeenagerの仲間入りを果たしたということになります。

子供は何も変わらないのに、ティーンエージャーになったという事実だけで、お父さんとしては何だか複雑な心境になってしまいます。中学校にあたるIntermediateという学校を12月に卒業したので、来年からはSecondary School、早くも高校生になってしまいます。背も伸びて、もうすぐ家内を追い越しそうです。どんどん成長していく姿に、ただ驚くばかり。

村上龍が書いた「13歳のハローワーク」という有名な本がありますが、ウェブにもなっていて、自分がなりたい職業を調べることが出来ます。小さな頃は、「お花屋さんになりたい。」「プロ野球選手になりたい。」と、将来の夢を簡単に口にすることが出来ますが、成長とともに、自分の将来というのは、考えたくないなあ、と思う人も多くなっていくのではないでしょうか。このサイトを見ていて、自分の娘がどんな道に進むのかなあ、と考えると同時に、どんな道に進んでも、金銭面でサポートが出来るようにしとかなあかんなあ。と改めて思ったりしました。

このサイトの中に、「思い出から見るタイプ診断」では、小学校の頃の自分から、職業タイプを割り出してくれます。やってみたところ、今の自分のやってることがそのまま出てきました。そういえば、僕が小学校の頃に言ったのは、「世界中を自転車で廻る。」「外国に住む」「社長になる。」でした。

ちょっとやってみません?

http://minna.13hw.com/work_con/g.html




bad days

2010
12/06
*Mon*
先週1週間は、ろくでもない1週間だった。

のどの痛みもあって、火曜日は休んだが、その日から38℃台の発熱。

平熱が36℃もない身にとって、38℃台はそれこそ、「死にそう」なレベル。

薬を飲んでは眠り、足首までしか水がないプールで、必死に泳ごうとしている夢を何度も見て、汗と喉の渇きで目が覚めて、今が朝なのか夜なのか、昨日なのか明日なのかも分からない時間を過ごす。熱は3日続き、4日目、5日目には激しい頭痛。少林寺で骨折した足は、全く痛くないのに、頭痛は痛い。(あっ、頭が痛い、か。)

「熱よりは頭痛。いや、頭痛よりは熱がましだったなあ。」などと、うつらうつらしながら過ごす。

このままFade outしていくんちゃうかと思ったけど、ようやく昨日になって、体調復活。

地面に対して180度の横たわった状態が5日も続いたあとは、まっすぐ起きているのが辛かったが、”リハビリ”の気持ちで、我慢しているうちに、なんとか通常の感覚に戻る。




やっぱり、気が抜けてしまったんだな。




しかし、今日から復活。





またネジを締めなおして、頑張ります。




骨折3日目

2010
12/01
*Wed*
骨折も3日目に入ると、今度は気分的にどーんと落ち込んでくる。

「あのとき、足をこっちにやっていれば。。。」「気合いが足りなかったなあ。」

「日本で会う予定だった皆様にご迷惑をかけてしまった。」

内出血で黒ずんだ足を見ていると、情けなくて仕方がない。




情けなくても、足以外は元気だから、会社に行くことにしよう。今日は月曜日だ。

ブーツを脱いで、親指の裏を中心にアクセルとブレーキの操作。

足首の曲げ伸ばしが出来ないので、足首は90度の状態。

アクセルからブレーキに足を入れ変えるときは、膝から動かすことになる。

あまり安全ではないけど、バスで行くよりはずっと楽なので、慎重に車を動かして出社。

オフィスビルにMoon Boots姿は、異常に見える。



本当なら、明日から日本に行くので、ぽっかり穴があいた気分。

情けないなあ。




情けない、情けない、と呟いていると、必殺銀ネンダーこと、銀宝飾師のYUKIさんが、見舞いに来てくれた。

「きっと、自分の骨折のことを嘆いてらっしゃると思いますが、そんなことはありません! 名誉の負傷です。初段になられたこと、すごいことです。おめでとうございます。」と、手にはオレンジのバラと、手作りケーキ。

涙ハラハラ流れるような、有り難いお言葉に感謝、感謝。



メールでも、「勝利の骨折ですね!」「日本出張が延期になったのはホントに残念ですが、無事に黒帯となったこと、そして痛みに耐え、最後まで昇段試験を続けたことは素晴らしい!!」「私も以前スキーで右膝靭帯を痛めて半年位、松葉杖をついていたことがあり、歩けない辛さは本当によくわかります。どうか、くれぐれもお大事になさってください。」「違うことで事故や家族に何かあることを思えば、これで厄を落としたと思って、出来た時間を今まで出来なかったことに使ってください。」「気持ち的にブルーだと思いますが、これも何かあっての事だと思いますよ。これも経験です!!」と、有り難いお言葉の数々。




気持が弱っている時に、こういう言葉って、効きますね。


ありがとうございます。





もともと出張予定で、仕事を前倒ししていたので、毎日出社しなくても、当面はやっていけそうだ。

なんだか、喉が痛いし、明日は家でゆっくりしよう。






骨折2日目

2010
11/29
*Mon*
骨折2日目

右足甲の一番右の骨が折れたわけだから、親指と踵を重心にすれば、比較的痛みは少ない。さらにMoon Bootsを履いてみると、足の痛みも半減し、ゆっくりと歩くことが出来る。

歩き方はよたよたしているけど、これならやらなくてはいけない家事も少しは出来そうだ。



もともと予定していた芝刈りをしなくてはいけない。

サンタパレードを見に行きたかったと、すねている娘をなだめ、芝刈りの手伝いをさせる。エンジンをかけ、高さを調整し、「はい、掃除機をかけるみたいに、あっちまで行って、またこっちに戻ってきて!」 

強烈な夏の陽射しのもと、12歳の娘は、芝刈り機をよろよろしながら動かす。まっすぐのつもりが、斜めに進んだり、蛇行したりで、かなり荒い刈り具合。ある程度までやってしまうと、「暑い、もうだめ~」と、姿を消してしまった。ここで終わるわけにはいかないので、びっこを引きながら刈り残した箇所に芝刈り機を運ぶ。さらに、トリマーで、端っこの方の雑草を刈り取る。

約1時間の作業が済み、Bootsを脱ぐ。 足の痛みはないので、しばらくソファに寝転がって休憩。


調子に乗って、午後は近所のショッピングモールへ。

さすがに距離をあるくのは辛いので、松葉杖を持っていく。ところが、この松葉杖、案外難しい。。

右足を骨折しているのだから、右足に体重がかからないようにしないといけない。しかし、どうやっても、左足をかばうように歩いている。家人も娘も、「それじゃ、松葉杖の意味がない!」と大笑い。「じゃあ、やってみろよ。」と、杖を貸すと、家人は上手に使って例を見せてくれる。 むむむ、やるな。 “つい2日前まで、ばっちり鍛えたこの体。松葉杖のひとつ、使えこなせないことがあろうはずは、なかろう~!” 


右足の外に、松葉杖の重心をおいて、その隙に健常な左足を前に。今度は左足の外に、松葉杖の重心をおいて、右足を左足の横に。


頭ではわかっていても、どうしても普通に歩こうとする癖が抜けず、そのうち足は痛くなってくるわ、松葉杖をつかんでいる手首も痛くなってきた。はあ、、、。Moon Bootsの足の裏側にコマでもつけてくれたらなあ。


その日の夜、シャワーを浴びるために包帯を取ってみると、足の甲の右側全体、右3本の指、そして足の裏の真ん中あたりに、どす黒い痣が! なんでこんなところに血がたまるんだ? 足の腫れも結構ひどくなったような。。。



教訓:調子には乗らないこと。



Moon Boots

2010
11/27
*Sat*
昇段試験合格!


これで、晴れて黒帯


2005年に少林寺拳法を始めたときの目標が、黒帯になることでした。


仕事をしながらなので、ペース的には随分ゆっくりでしたが、ようやく初段になりました。


パチパチパチ



試験は、基本の突きや蹴り、体捌きなどのチェック。 


単独、相対の技のチェック。


演武と呼ばれる、技の披露。


ここまで、みっちり1時間半。 


汗ってて、こんなにたくさん出るンだねえ。と感心するほど、顔から体から汗が吹き出てくる。

息もたえだえ、踏みつけた小さな石つぶで足の裏の皮がめくれるハプニングもあったけど、

残すところは、フルフェイスマスクと胴着をつけて、乱捕りと呼ばれる、真剣勝負を3本(2分X3本)。



最初の1本は、grading partnerのLuke。 そして残りの2本は現在2段のPeterそしてFrancis。

鬼の形相でパンチや蹴りを繰り出す有段者たちに、

「こら、手加減せんかい!」と、防戦一方。

マスクつけてなかったら、確実に顔ボコ、あばらボロボロにされてるくらい、打たれまくり。

しかし、落ち着いてくると、相手の動きもよく見えてきて、いいパンチや蹴りが決まり始めた。

そして、体勢を変えて攻撃しようとした瞬間、


くねっ、


と、右足首が内側に向いてしまった。

いっきに力が抜けてしまい、立ってるのが精一杯。

しかし、そこで終わるわけにもいかず、さらに今度は柔法技の対戦を2本。

痛みをこらえながらも、頑張りました。

そして全てが終わり、合格を告げられたときは、ホントにほっとしました。



よかった、よかった。



おしまい。。








次の朝。



見事に腫れてる足首を診てもらおうと、土曜日も空いてるWhite Crossで、レントゲンを撮ってもらったところ、


右足甲の一番右の骨が、ぽきっと、折れてました。


うぎゃあ~~~!!!


火曜日から日本に行くのに、どうしよう!!!


さすがNZだけあって、「行きたければ行けばいいけど、スペシャリストにも見てもらえないよ。」と、あくまでも自己判断を委ねられた。中年の看護婦さんも「飛行機会社には、松葉杖のことを告げておかないとね。」と、笑顔。

うーん、どうする?

しかし、冷静に考えて、大きい荷物を抱えて日本の忙しい大都会を歩きまわるには、この足は、カンペキに邪魔者だ。松葉杖をつきながら、スーツケースを転がす姿も想像すら難しい。うちの田舎の駅には、エレベーターもエスカレーターもない。


やむをえず、今回の日本行きは断念することに。



「ギプスをする方法と、Moon Bootsが選べるけど、どっちがいい?」と看護婦さん。


「その、Moon Bootsて一体なんですか?」と聞くと、スキーブーツのようなものらしい。
ブーツであれば、取り外し可能でシャワーにも入れるというのだから、ブーツを選ぶしかないよな。


「ケガの治療代はACCでカバーされるけど、ブーツは40ドルよ。あっ、だけど、ここに中古があるから、これでよかったら、タダであげるわよ。」 と言われ、この先、何度も履くわけでもないだろうし、新品である必要を感じられず、その中古品をもらいました。


「月を歩くみたいに見えるから、Moon Bootsかしらねえ。」 らしいです。


最初に包帯タイツを吐いて、
moon boots2


その後にブーツを履きます。
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松葉杖をついて、骨折男の完成。
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情けないねえ。





プロフィール

Toshi

Author:Toshi
旅行の仕事で世界をまわるうちに、海外に住みたいという思いを募らせ、2001年に家族とともにNZに移住。ワーホリサポートエージェント勤務を経て、2005年独立してオークランド留学センターを設立。
海外添乗、海外移住、海外起業、、、、若い頃には思ってもなかった人生を歩んでいます。
海外でのビジネスは、山あり、谷ありだけど、家族や友人に支えられてまだまだ頑張ります☆
今年も「開花」を目指してポジティブに頑張ります。



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